FREDERIQUE CONSTANT(新製品発表)

ジュネーブ発のアフォーダブル・ラグジュアリー



今日から初めてブログをつけますが、第一弾目は、ジュネーブの本格派ウォッチ・マニュファクチュールのイベントレポートになります。


5月25日、グランドハイアット東京で開催された「フレデリック・コンスタント」の新作発表会に出席しました。スイス本国からCEOのピーター・スタース氏が来日し、偉大なる音楽家ショパンの生誕200周年を記念した、オマージュモデルを披露。春先のバーゼルフェアには出品されなかった幻の(?)逸品なため、オフィシャルで見られるのは今回が初です。


ベゼルにステップをつけた直径40mmの新型ケースに、ピアノの鍵盤をモチーフにしたギョシェ仕上げのダイヤルを備えています。個人的にはケースの形が、ころんと丸みを帯びていて、とってもクラシカルでかわいらしい印象を受けました。腕なじみも良さそうで、特にYGプレートが施されたモデルの方はブラックタイの手元にもぴったり。


価格はSSケースで14万7000円、YGプレートが施されたモデルでも15万7500円を予定。さすが、アフォーダブル・ラグジュアリーの急先鋒たる時計ブランド、フレデリック・コンスタントならではのリーズナブル価格です。ちなみに、ショパンへのオマージュモデルをオフィシャルで制作するために、フレデリック・コンスタントは、約8ヶ月間かけてポーランド政府と交渉を行ったとか。ですから、公式にショパンの生誕200周年記念と名乗れる時計は、こちらのモデルが唯一ということになりますね。限定数は各1810本。発売は6月からを予定しているそうです。
(ヒラヤマ)